高橋真琴さん、たくさんの作品をありがとうございました。

画家でイラストレーターの高橋真琴さんが2024年11月にご逝去されました。

謹んで心よりお悔やみを申し上げます。

高橋真琴さんは、少女を題材とした作画で知られ、その華やかで繊細な彩色による作品は、たくさんの方に愛されてきました。1963年より佐倉市内に在住され、佐倉親善大使（新しいウィンドウが開きます）として、佐倉フラワーフェスタのポスターや、市内を走るコミュニティバスのラッピングデザインも手掛けられました。その可愛らしいイラストデザインは、市内でもたびたび目にすることができ、身近な存在でした。2015年には佐倉市立美術館にて「高橋真琴の原画展～佐倉で描かれた少女たち～」も開催されました。

佐倉図書館では、高橋真琴さんのご逝去に哀悼の意を表するとともに、図書館で所蔵している高橋真琴さんの画集や絵本などの展示コーナーを夢咲くら館1階ロビーに設けました。高橋真琴さんの新たな作品を見ることは、もう叶わないかもしれませんが、これまで多くの人を魅了し愛されてきた作品の数々は、画集や絵本の中で出会うことができます。2025年1月末まで展示予定です。展示している資料は、多くの皆さんに見ていただけるように、館外貸出をせず、館内でご覧いただくようご協力をお願いいたします。

＊展示資料のうち貸出可能な資料については（市内に在住在勤在学されている方で市内図書館に登録して貸出カードのある方に限り）、予約をして後日貸出のご利用ができる場合があります。

詳細は、佐倉図書館窓口にてお問い合わせください。