【佐倉図書館】読書のバリアフリーって何?
本や文字・活字を読みにくいと感じている方へ
誰もが読書できる社会を目指して、さまざまな読書の形を選べるように
2019年6月に「読書バリアフリー法」ができました。
正式名称は「視覚障がい者等の読書環境の整備の推進に関する法律」です。
この法律では、障がいの有無に関わらず、すべての人が読書による文字・活字文化の
恩恵を受けられるようにするための法律です。さまざまな障がいのある方が、
利用しやすい形式で本の内容にアクセスできるようにすることを目指しています。
また、毎年12月3日から12月9日は障がい者週間、12月9日は障がい者の日となっています。
佐倉市でも、インクルーシブさくら(新しいウィンドウが開きます)として、
障がい福祉に関する様々な支援や取り組みなど、情報発信されています。
例えば、様々な障がい関連のシンボルマーク(新しいウィンドウが開きます)があります。
どのくらい知っているか、ぜひチェックしてみてください。
そして、読書といっても、従来の紙の本だけでなく、大活字本やLLブック、
電子書籍やデジタル資料など、様々な本の読み方があることや、
拡大読書器や音声読みあげといった、読書のための支援ツールなどがあることを知り、
自分や身近な周囲の人に一番あったアクセス方法が何か、
バリアはどこにあるのか等、考える機会としていただけたらと思います。
佐倉市立図書館の障がい者サービスについては、こちら(新しいウィンドウが開きます)をご覧ください。
掲載日 令和6年12月11日
更新日 令和7年1月4日