【佐倉図書館】夢咲くら館の環境音について
佐倉の「音」を感じてみませんか。
夢咲くら館の、特に地下(図書館フロア)にて、
耳を澄ましてみてください。何か聴こえてきませんか。
これらの音は、「サウンドマスキング」と呼ばれる「環境音」です。
市在住のサウンドデザイナー沖田純之介氏(沖田氏のサイトが開きます)のご協力により、
市内の森などで録音された、実際の野鳥の鳴き声などの自然音が館内に流れています。
BGMと違い、本当に注意深く耳を傾けないと聴こえないほどの音量です。
*沖田純之介氏の紹介記事は、こちら(新しいウィンドウが開きます)。
でも、時報の時間になると、野鳥の声がひときわ高く響くなどにより、
時計を見なくても、およそどのくらいの時間なのか等がわかります。
ほかにも、佐倉親善大使の荻野目洋子さんによる館内アナウンスが流れたり、
市内にある寺院「教安寺」の鐘の音が聞こえてくるなど、時空も超える雰囲気です。
11月11日の「公共建築の日」を記念して、当館にて記念講演会が開かれます(新しいウィンドウが開きます)。
当館の「夢咲くら館」ほか、多くの公共建築を設計している
岡田新一設計事務所(新しいウィンドウが開きます)の柳瀬寛夫氏の講演ですが、
沖田氏による環境音についてのレクチャーもあるそうです。
また、第4回日本サウンドスケープ協会賞授賞式および記念行事(新しいウィンドウが開きます)が、
同じく当館にて12月1日(日曜日)に開かれます。こちらも様々なワークショップが予定されています。
ぜひふるってご参加ください。
掲載日 令和6年11月8日
更新日 令和6年11月9日